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局所麻酔薬の血管への作用について-とくにNO産生への影響-

研究課題

研究課題/領域番号 07672179
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関徳島大学

研究代表者

中條 信義  徳島大学, 歯学部・附属病院, 教授 (80069046)

研究分担者 江口 覚  徳島大学, 歯学部・附属病院, 助手 (20263866)
富岡 重正  徳島大学, 歯学部・附属病院, 助手 (70188770)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1995年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード内皮細胞 / 局所麻酔 / NO
研究概要

実験に供した血管内皮細胞は正常ヒト大動脈血管内皮細胞である。これは市販のもの(Endocell-A0 クラボウ)を利用した。この内皮細胞を培養後、NO測定機(Model NO-501インターメディカル)にてNO産生量を測定した。
本研究ではNO測定用電極が非常に不安定で、電極を安定化させるためにア-スを確実にとり振動をなくすように工夫した。電極はパッチクランプに使用するマニプレータを用い安定化をはかった。また内皮細胞からのNO発生には方向性があるようで、培養シャーレの裏面に電極をおき測定した。その結果、アセチルコリン6×10^<-6>mMとアルギニン10^<-4>Mで内皮細胞を刺激しNOを発生させた。この系にリドカイン、ブプバカイン、メピバカインいずれも10^<-5>Mを添加すると濃度依存性にNOの産生抑制傾向がみられた。しかしこの産生抑制機構についての追究は現在実験系を工夫して進行中である。以上の結果は第24回日本歯科麻酔学会にて発表予定である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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