• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

α_2-アドレナリン受容体の調節機構

研究課題

研究課題/領域番号 07672348
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 生物系薬学
研究機関東京大学

研究代表者

黒瀬 等  東京大学, 薬学部, 助手 (10183039)

研究分担者 長尾 拓  東京大学, 薬学部, 教授 (30217971)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード受容体キナーゼ / α_2アドレナリン受容体 / アンチセンスDNA / モノクロナール抗体
研究概要

α_2-アドレナリン受容体(α_2AR)を強制的に発現させた細胞に、受容体キナーゼ(GRK)のアンチセンス鎖を発現させ、α_2発現しているがGRKを発現していない細胞株を樹立することを試みた。しかしながら、α_2を発現させた後、次のアンチセンス鎖のGRKを発現させるため薬剤による選択を行っている間に、α_2の発現レベルが急速に消失することが明らかとなった。また、細胞にもともと存在するGRKの発現レベルがそれ程高くないために、通常のウエスタンブロットではアンチセンスDNAを発現させた後の減少量(率)を定量的に評価することが困難であった。このためうさぎの抗血清で細胞よりえられた抽出液を免疫沈降し、マウス由来の抗体で検出することを計画し、マウスよりモノクローナル抗体を作製した。また、ウイルス由来のプロモーターは細胞内で不活化されやすいこと、血清中に存在する少量のカテコラミンがα_2を脱感作させているためにα_2量が減少する等の可能性を考え合わせ、無血清培地で増殖する細胞に哺乳動物のプロモーターを持つプラスミドを用いてトランスフェクションすることを試みようとしている。このために、α_2およびGRKを発現させるそれぞれのプラスミドに薬剤選択性を与える遺伝子および哺乳動物由来のプロモーターを持つベクターを新たに作製した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 黒瀬 等: "アドレナリン受容体" 実験医学. 14. 155-158 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi