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日本における死の質の指標に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07672447
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 医療社会学
研究機関京都文教短期大学

研究代表者

加藤 博史  京都文教短期大学, 家政学科, 助教授 (50185865)

研究分担者 家森 幸男  京都大学大学院, 人間環境学研究科, 教授 (80025600)
生駒 孝彰 (生駒 考彰)  京都文教大学, 人間学部, 教授 (00105222)
森 忠三  京都文教大学, 人間学部, 教授 (10025562)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード死の質の指標 / QOD / インフォームド・コンセント / ホスピス / 宗教 / QOL / 終末期の患者
研究概要

加藤は『QODの自己点検指標』の分野について、研究を行なった。その成果を「わが国における死の質の指標の構築に関する研究」と題して、5編の論文に書いている。第1編では「豊かな臨終の位置づけ」について、第2編では「QOD指標の仮説」について、第3編では「専門ソーシャルワーカーの必要性と課題」について、第4編では「病院ボランディア活動の参加調整推進と自己評価指標」について、第5編では「臨終の認識変遷」について考察を行なっている。これらの研究の業績をふまえて「QOD自己点検表」を提案している。
森は『インフォームド・コンセントと教育』の分野について、研究を行なった。その成果を「ロールプレイと死の質」の論文として、「インフォームド・コンセントと医師の役割」と題して、「インフォームド・コンセントの講義と学生の反応」と題して考察を行なっている。「小児心疾患のインドームド・コンセント」と題して医師が患者や家族に伝えるべき内容について解説を行なっている。「日本の医学部・医科大学における医学概論の実施状況:1988年度と1994年度のアンケート調査」の論文は、中国で高く評価され中国語に翻訳されている。
生駒は『インフォームド・コンセントと宗教』の分野について、研究を行なった。生駒は米国のホスピスの関係者との面談による調査を行ないその成果を「死をめぐって、アメリカでは今:サナトロジー、QOL、QODとは」と題して、「アメリカのQOL、QODをめぐって」と題して考察を行なっている。仏教の僧侶・キリスト教の牧師を対象にアンケート調査を行ないその成果を「インフォームド・コンセントと宗教」と題して考察を行なっている。
家森は『QOLと高齢者』の分野について、研究を行なった。その成果を「日本における高齢者の介護の状況:新しい介護システムに関するアンケート調査」と題して英文で論文を書き、考察を行なっている。

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (17件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (17件)

  • [文献書誌] 加藤 博史: "病院ボランティア活動の参加調査と自己評価指標" 福祉教育・ボランティア学習研究年報. 2. 42-59 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 加藤 博史: "わが国における“死の質"の指標の構築に関する研究 その4" 京都文教短期大学研究紀要. 36. 30-40 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 森 忠三: "日本医学院校医学概論課程実施状況調査" 国外医学(医学教育分冊). 18. 19-20 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiroshi KATO: "Activity as a volunteer in hospital and the index for seef evaluation on its activity" Annual report of education on welfare and volunteer. Vol.2. 42-59 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiroshi KATO: "A Study on the Index for "Quality of Death"in Japan, No.4" Bulletin of Kyoto Bunkyo Junior College. No.36. 30-40 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Chuzo MORI: "Survey of Curriculum in the Medical Humanities at Japanese Medical Schools-A Comparative Study between an Initial Survey in 1988 and a Second Survey in 1994" Foreign Medical Sciences. Vol.18. 19-20 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 加藤 博史: "病院ボランティア活動の参加調整と自己評価指標" 福祉教育・ボランティア学習研究年報. 2. 42-59 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 加藤 博史: "わが国における“死の質"の指標の構築に関する研究 その4" 京都文教短期大学研究紀要. 36. 30-40 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 森 忠三: "日本医学院校医学概論課程実施状況調査" 国外医学(医学教育分冊). 18. 19-20 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 生駒孝彰: "「インフォームド・コンセントと宗教」" 京都文教短期大学研究紀要第35集. 35. 12-18 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 加藤博史: "「わが国における“死の質"の指標の構築に関する研究その3-専門ソーシャルワーカーの必要性と課題-」" 京都文教短期大学研究紀要第35集. 35. 25-37 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 森忠三: "「インフォームド・コンセントの講義と学生の反応」" 京都文教短期大学研究紀要第35集. 35. 187-192 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 森忠三: "「日本の医学・医科大学における医学概論の実施状況-1988年度と1994年度のアンケート調査-」" 医学教育. 27・3. 155-159 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 森忠三: "「心疾患のインフォームド・コンセント」" 小児疾患のインフォームド・コンセント阿部敏明等編, 177-200 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 生駒孝彰: "アメリカのQOL、QODをめぐって" 京都文教短期大学研究紀要. 34. 170-177 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 加藤博史: "わが国における“死の質"の指標の構築に関する研究その2-QOD指標についての仮説-" 京都文教短期大学研究紀要. 34. 160-169 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 森忠三: "インフォームド・コンセトと医師の役割-大学病院で母はなぜ死んだかを読んで-" 京都文教短期大学研究紀要. 34. 151-159 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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