研究課題/領域番号 |
07680264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
山田 朗 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (80200707)
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研究分担者 |
横山 節雄 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (20090532)
中村 直人 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (20201676)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1995年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 情報教育 / インターネット / オンラインテキスト / 遠隔教育 / キャンパス間ネットワーク / WWW / 電子教科書 / マルチメディア / ハイパーテキスト |
研究概要 |
本学は教員養成系の大学であることから、附属学校を含んだ情報教育を実施することが必要である。インターネットを利用する情報教育は、ここ1〜2年余でその試みが開始されたばかりで、体系化されていないが、情報の受信法を中心とした情報教育ばかりでなく、発信者としての教育も重視しなければならない。そこで、本研究は遠隔にある附属学校と本学の学内LANをネットワーク接続してキャンパス間ネットワークを構築し、ネットワークを利用した教育実践を行なった。本報告書では、以下に示すような教育実践を報告する。 1.本学の教育情報科学専攻の1年生を対象に、ネットワークを利用したオンラインテキストを使った教育実践を行なっている。この授業内容を示すとともに、具体的実践事例として、「ネットワークセキュリティ教育」実践を報告する。 2.附属学校をインターネットに接続することにより、新たな教育実践が可能となる。そこで、附属学校における教育実践として、以下の報告を行う。 ・インターネットを利用した情報収集、それらを利用したプレゼンテーション ・オンラインテキストを利用した校外学習とネットワークを利用して実習地からの課題提出 3.ネットワークを利用した大学と附属学校との連携として、大学の専門家がTV会議システムを利用して同時・双方向的に附属学校の授業等に参加する形態が考えられる。そこで、教育実習研究授業に大学の専門家が遠隔から参加する形態を実施し、その有用性についての評価を報告する。
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