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スピーチコミュニケーションの学習指導を支援する,授業分析システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 07680300
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 教科教育
研究機関国立教育研究所

研究代表者

有元 秀文  国立教育研究所, 教科教育研究部, 室長 (40241228)

研究分担者 吉田 孝  国立教育研究所, 教科教育研究部, 室長 (90158452)
工藤 文三  国立教育研究所, 教科教育研究部, 室長 (30231096)
戸田 善治  国立教育研究所, 教科教育研究部, 研究員 (50207586)
上野 直樹  国立教育研究所, 教育指導研究部, 室長 (40124177)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1995年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワードマルチメディア / コミュニケーション / 授業分析 / スピーチ / データベース / 会話分析 / トランスクリプト / 分析システム
研究概要

1 授業観察計画を立て授業分析方針について協議・決定した。
2 小学校6校で、国語・算数・理科・社会・道徳・音楽の授業観察を行いその結果をビデオ収録した
3 ビデオ収録した授業の一部分について,文字化原稿を作り,研究分担者と協議を重ねて会話分析を行った。
4 米国Knowledge Revolution社のソフトウェア C-VIDEOによって授業分析システムを開発した。
このシステムは,授業の文字化原稿の任意の文字をクリックすると,その映像を瞬時に検索できる。
5 マクロメディア社のマクロメディアディレクターによってマルチメディアの分析システムを開発した。
このシステムは,パソコンの画面上に,ビデオ映像・音声と文字化原稿を同時に取り込むことができる。
さらに,取り込んだ映像・画像・音声を編集して,次のような作業を行って分析に役立てることができる。
(1)取り込んだ映像を分析に必要な速度に変えたり繰り返して見ることができる。
(2)取り込んだ映像を一こまずつ見ることができる。これによって,教師と生徒の会話を詳細に分析できる。
(3)取り込んだ映像を見ながら,音声を聞くことができる。これによって,視線や非言語的なコミュニケーション活動を詳細に分析できる。
(4)取り込んだ映像を見ながら,音声を聞き,同時に音声を文字化した画面を見ることができる。
(5)画面上にボタンを作って,分析の必要な別の画面に瞬時にジャンプして分析することができる。
(6)様々な映像と音声を蓄積したデータベースを作って,メニューから検索することができる。
6 各教科ごとに,収録した授業について授業分析を行い,その結果について研究会議で発表し,報告した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 有元秀文: "子供が討論に参加するとき-小学生の討論の会話分析-" 国立教育研究所研究集録. 32号. 1-15 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 有元秀文: "いつ,どのように子供は積極的に「話し合い」に参加するか-子供の意欲を引き出す指導の技術の探究" 国立教育研究所コミュニケーション能力調査 小学校報告書. (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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