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状態監視保全におけるモニターの最適設計に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07680457
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 社会システム工学
研究機関電気通信大学

研究代表者

鈴木 和幸  電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (00130071)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
300千円 (直接経費: 300千円)
1995年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
キーワード状態監視保全 / Total Positivity / 信頼性
研究概要

機器の経過時間のみに基づく従来の時間計画保全は、故障率が一定の場合には適用できない。この場合、近年の新しい保全方式として誕生したセンサーやモニター信号に基づく状態監視保全が有用となる。本研究では、システムの劣等状態がマルコフ過程に従い、その真の状態Sは、外部より観測不可能とする。この時、真の状態Sに対し、モニターの状態Mが確立的に与えられ、この情報に基づき対象とするシステムへのアクションを施す。この時、次の検討を行った。
(1)警報を発する閾値を可変とする複数個のモニターにより、最適モニターを設計する。
(2)3個以上のモニターが与えられた場合の、モニターの閾値の最適化を図る。
以上を、統計的意思決定論の枠組みにて定式化し、その結果モニター数3および4個の場合につき各モニターの閾値は等しくすることにより、最適方策が与えられることが示された。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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