研究課題/領域番号 |
07680460
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 愛知工業大学 (1996) 名古屋工業大学 (1995) |
研究代表者 |
田村 隆善 (田村 隆喜) 愛知工業大学, 工学部, 教授 (70093101)
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研究分担者 |
藤田 精一 産能大学, 経営情報学部, 教授 (00024357)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 生産座席 / 生産管理 / 生産計画 / スケジューリング / CIM / 製販統合 / MRP |
研究概要 |
本研究では、以下の成果を得た。 1.生産座席システムにおける生産計画/スケジューリングの手順について試案を構築した。 2.生産座席のタイプを検討し、6つの基本タイプを提案した。これらは、(1)座席を時間で設定するか個数で設定するか、(2)品種毎に違った座席とか同じ座席とするか、(3)タイムバケットで設定するか実時間で設定するか、の組み合わせである。 3.生産座席システムの特徴と利点について考察した。 4.多段階フローショップ型加工システムへの生産座席システムの適用可能性を検討するため、コンピュータ・シミュレーションモデルを構築し、実験を行った。実験結果では、生産座席システムが受注時にオーダーの完成予定日を正確に予測できること、生産リ-ドタイムを短縮するなどが分かった。 3.生産座席への受注オーダーの最適割り当てルールを検討するため、動的計画モデルを作成し、数値例を解いた。状態の数が膨大になるため、小規模な問題しか扱えない。 5.全国の1300工場に対して生産管理の現代的課題等についてアンケート調査を実施した。製造と販売の統合、多品種化への対応、需要変動への対応、設計変更への対応、生産計画・生産指示の処理時間の短縮などの課題に多くの企業が苦心していることが分かった。 6.パーソナルコンピュータ用データベースソフトdBaseIVを使って生産管理システムのプロトタイプを作成した。
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