研究課題/領域番号 |
07680541
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山中 正宣 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助教授 (10029118)
|
研究期間 (年度) |
1995 – 1997
|
研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
|
配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1997年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
|
キーワード | 半導体レーザー励起 / 固体レーザー / 熱複屈折 / 90度石英旋光子 / 熱複屈折補償 / Nd:YAG / 熱レンズ / スラブレーザー / 90度石英施光子 / 差分法 / 90度旋光子 / 複屈折補償 / Nd:ガラス / Nd : ガラス / Nd : YAG |
研究概要 |
1.LD励起1064-nm Nd:YAG 8パスジグザグスラブ増幅器中に発生した熱複屈折による損失が往きと復りで10%であることを、ポラリメーターを用いて測定した。 2.1.の場合の熱レンズ焦点距離は、134mと長く、レーザー増幅器システムの全長3mに比べて十分長く、熱レンズ効果は無視できることが明らかとなった。 3.90度石英旋光子を用い、10%の往きと復りの熱復屈折損失を完全に補償した結果、エネルギー抽出効率73%の世界最大値を達成できた。 4.熱レンズ効果が無視出来る場合でも、熱復屈折損失が10%容易に発生し、エネルギー抽出効率を半分程度低下させることが明らかになった。 5.3年間に得られた成果を報告書にまとめた。
|