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学力の多様化に関わる認知論的問題評価-大学入試データの解答過程の分析-

研究課題

研究課題/領域番号 07710125
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育・社会系心理学
研究機関大学入試センター

研究代表者

平 直樹  大学入試センター, 研究開発部, 助手 (60236172)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード学力 / 大学入試 / 小論文試験 / 認知論的問題評価 / 個別試験 / 大学入試センター試験 / 作文データ / 非専門家
研究概要

1.学力についての議論
我が国では,40年以上前から「学力」とその測定について学問的な関心が寄せられていた(例えば,城戸,1953).しかしながら,その後,継続的な研究成果は得られていないと言ってよい.一方,諸外国では,我が国の「学力」という概念と一意に対応するかどうかという問題はあるが,既に学力の認知的諸要素を分析的に評価する方法論が制度的に組み込まれているケースがあることが分かった(大学入試センター,1995).
2.大学入試個別試験模擬問題の分析
専門家と非専門家の論述式・記述式問題に対する評価の特徴を分析するために,平(1995)の作文データを用いて非専門家7名に採点を依頼し,採点結果を回収した.現在,データを解析中である.
3.大学の個別試験における小論文試験と教科・科目試験の学力の分析
愛媛大学医学部では,後期日程の個別試験で小論文試験を行っている.英文で長文の科学的論文を読ませ,日本語で解答を得るというユニークな形式のものである.現在,実施結果を統計的に分析し,特徴を抽出しているところである.
4.大学入試センター試験の問題分析
今後課題としたい.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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