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地場産業地域の変容とまちづくりに関する社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07710163
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関福島大学

研究代表者

牧田 実  福島大学, 教育学部, 助教授 (20229339)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードまちづくり / 地場産業 / 内発的発展
研究概要

本研究は、陶磁器産業を対象として、複数の対象地域を選定し、現地調査による事例研究を行うことによって地場産業地域のまちづくりをめぐる今日的な可能性と問題点を抽出することを目的として進められた。今年度の調査対象となったのは、(1)岐阜県多治見市周辺(美濃焼産地)、(2)岡山県備前市周辺(備前焼産地)、(3)佐賀県西松浦郡有田町周辺(有田焼産地)、(4)石川県金沢市周辺(九谷焼産地)である。
本研究では、各調査対象地域において統計・資料等の収集を行うとともに、行政、業界、各種社会団体等を対象とするインタビュー調査を実施した。一連の調査では、第一に、地場産業の歴史的な展開と変容を地域社会形成の基底要因として位置づけ、地場産業と自治体行政さらには住民生活との構造的な連関を把握することめざした。第二には、まちづくり=内発的発展の視点から、産業を含む地域諸資源の今日的な態様と変化をふまえ、これをめぐる業界、自治体、住民など諸主体の布置と対応を明らかにしようとした。これらの作業を通して、地場産業地域の地域社会を構造的・主体的に把握し、地域間の比較もふまえながら、主体的な地域形成のもつ可能性と問題の所在を明らかにすることに努めてきた。
なお本年度得られた成果については、今後断続的に進める予定である補充調査もふまえながら、順次論文等の形で発表していきたいと考えている。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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