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17世紀イギリスにおける科学革命と教育思想の関連についての基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07710203
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関広島修道大学

研究代表者

相馬 伸一  広島修道大学, 人文学部, 助教授 (90268657)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード教育思想 / 科学革命 / ハートリブ / デュアリ / デカルト
研究概要

本研究においては、従来、資料的制限によって明らかにされてこなかった科学革命の教育思想に及ぼした影響についての検討を課題としているが、さしあたっては、イギリス革命(市民革命)期にあって、体系的な教育思想を提起した.ジョン・デュアリ.サミエル-ハードリブを中心とした.ハードリブ・サークルに焦点をあてることとした.その際、彼らと密接な協働をもったチェコの教育思想家ヤン・アモス・コメニウスとの教育思想上の役割と、デュアリ.コメニウスの両者が対談の機会をもとにもちながら、充分な意志疎通に達し得なかったルネ・デカルトとの関係が、本研究の具体的なテーマとして浮上してきた.
一方、ハートリブの残した膨大な書簡・手稿のコレクション.ハートリブ文書は、近年の技術革新によりCD-ROM化され、これが入手できたのとともに、大量の史料を電子ファイル化するOCRソフトウェアも導入でき、これらの運用の基礎的ノウハウを修得することができた.
今後は.収集史料の精力的な読み込みをすすめ.研究課題の焦点化を深めていきたいと考えている.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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