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被災者救済にかんする法的分析-被害の補填方法にかかる実証的研究-

研究課題

研究課題/領域番号 07720006
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 公法学
研究機関福島大学

研究代表者

下山 憲治  福島大学, 行政社会学部, 助教授 (00261719)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード災害対策 / 被災者 / 雲仙 / 義援金
研究概要

本研究では、雲仙普賢岳噴火災害・北海道南西沖地震災害における被災者救済措置の一部を実態調査し、分析を行った。今年度は、前記災害の際の義援金配分をめぐる法的関係および被災者にたいする救援・生活再建対策について分析した。その結果、義援金をめぐる法律関係は公私にわたる多数の団体がかかわるためその法関係が複雑であるとともに、紛争を解決するための手続が非常に未整備であること、また、被災者の救援・生活再建については、ごく一部の分析にととめざるをえなかったが、被災者の権利保障の観点から今後の検討が必要であり、それに伴う法整備が不可欠になっていることが明確となった。カリフォルニア州の被災者救援・支援法制について資料の収集を実施したが、同州および米国においても法的観点からの分析・検討がきわめて少なく、議会資料や裁判例および各種報告書等を収集せざるをえず、いまだ中途の段階であり、さらに今後も収集・分析を要する。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 下山 憲治: "被災者救援システムの一断面-近年の災害における義援金配分システムの実態分析" 福島大学行政社会学会 行政社会論集. 8. 69-113 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 下山 憲治: "被災者の救援・生活再建法制にかんする実態研究-雲仙普賢岳噴火災害対策を中心にして-" 福島大学行政社会学会 行政社会論集. 8. 95-136 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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