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ネットワーク組織のポリエージェント・システム理論による分析

研究課題

研究課題/領域番号 07730062
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 経営学
研究機関富山大学

研究代表者

宇野 斉  富山大学, 経済学部, 講師 (70262491)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードネットワーク組織 / ポリエージェント・システム理論 / 電子メール / 電子掲示展板 / インターネットワーク / CUG / アクター・モデル / 自律分散型組織
研究概要

調査協力願った従業員600人程度の化粧品製造販売業者は、当初ネットワーク導入を果たした。しかしその後予定変更し、やや長期的に運用段階を広げることになった。そのため、ネットワーク参加の管理職・従業員に対する導入事前調査後、事態は滞った。
電子メールが導入されて、普及した段階で、すべての事業所にわたる管理職、中核社員おおよそ40人程度に調査を実施したが、それ以上には進展していない。現在、電子メールだけだから、電子掲示板を併用する段階へ移行中である。
電子メール導入前後二回の調査の内容分析は現在進行中である。その後、発表は当該企業の内見、許諾を終えてからとなっているため、しばらく時間がかかると思われる。
このシステムはパソコン通信会社のCUG(Closed User Group)を利用したものである。当該企業幹部はインターネット利用に切り替えるかどうかを検討中である。
第二の予定会社であった自動車販売会社は、業績不振とパソコン通信とインターネットの比較検討を理由に、ネットワーク導入を延期したため、調査に入っていない。
シミュレーション・モデルの作成とその実行は、対象企業での進展が期待できなかったため、年度途中で断念した。しかし、理論研究面では、文献研究と資料収集、ディスカッションに努めた。さらに、インターネット上のいくつかのメーリング・リストに参加し、情報交換に努めた。その一部は、以下の出版予定書籍に利用予定である。
・宇野 斉 稿 組織構造 (1)組織構造の変遷 (2)組織構造の理論と未来(高柳 暁 編 経営組織(仮題)中央経済社 1996年出版予定 第3章)

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 高柳暁(編): "経営組織(仮題)" 中央経済社, 210 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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