研究課題
奨励研究(A)
(1)カイラルソリトン場の伝播形態としてはいくつか考えられるが、まずはじめに比較的数学的取扱いが容易な空間ソリトンに着目した。材料探索に目を向け、動作周波数(波長)範囲と最適な材料の関係の大略を把握した。(2)実際の系では避けることのできない吸収等に起因する伝播損失がソリトン伝播に及ぼす影響を検討した。方法論としては、断熱近似解と支配方程式の直接積分解(数値シミュレーション)を採用した。(3)いま一つの伝播形態として時間ソリトンについて検討した。
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