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培養細胞系を用いたエンド型キシログルカン転移酵素の生理機能の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07740624
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 植物生理
研究機関鹿児島大学

研究代表者

岡本 繁久  鹿児島大学, 教養部, 講師 (30211808)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード細胞壁 / キシログルカン / EXGT / 培養細胞
研究概要

本研究では、タバコ培養細胞BY-2を用いて細胞壁構築過程の研究を行い、以下の点を明らかにした。(1)EXGT関連タンパク質の精製を進めたところ、BY-2の細胞壁には少なくとも12種類の関連タンパク質が存在することが明らかになった。別の植物であるシロイヌナズナにも7種類のEXGT類縁遺伝子が存在することから、高等植物のEXGTは大きな遺伝子ファミリーを形成していると考えられる。また、未分化なBY-2細胞でも多くのEXGT類縁タンパク質が存在することから、細胞壁構築過程におけるキシログルカン代謝は、これまで考えられてきた以上に複雑であると考えられる。(2)形質転換BY-2細胞を用いてEXGT遺伝子の発現解析をしたところ、最も解析が進んでいるシロイヌナズナEXGT-A1遺伝子の5'上流1kb以内に強いプロモーター活性を示すための情報が含まれること、この遺伝子は植物ホルモンの一つブラシノライドで発現誘導を受けることなどが明らかとなった。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 富田、岡本、西谷: "エンド型キシログルカン転移酵素の反応機構と遺伝子発現" 応用糖質科学. 42. 169-175 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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