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流動要素法の基本的拡張と適用性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07750586
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 地盤工学
研究機関鳥取大学

研究代表者

西村 強  鳥取大学, 工学部, 助手 (90189308)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード流動要素法 / 大変形解析 / 物体スピン / 液状化 / 線要素 / 3次元 / トンネル
研究概要

FLEMの基本概念は既に構築済みで有るので,本研究では,拡張・適用を主目的として研究を進めた.
a.FLEMにおける応力速度の選択と幾何剛性項について
FLEMは,updated Lagragianの定式化に沿っている.各増分過程でどのような応力速度を定義すれば妥当か検討した.連続体スピンに変えて,物質スピンを導入した解析を実施した.その結果,連続体スピンで見られた単純せん断下の応力の振動は解決することが出来た.
b.間隙水の連成-液状化問題への適用
飽和砂質地盤の液状化問題への解析手法の発展を行なった.双曲線モデルにダイレイタンシーを考慮した構成式を導入した.繰返し荷重下の有効応力と間隙水圧の変化を示した.
c.線要素の導入
構造物と地盤の応答解析への適用を目指して,梁要素の導入し,動的解析を行なった.固有振動数,共振現象など基本的事項について確認した.
d.3次元解析へのFLEMの拡張
3次元解析プログラムを開発し,トンネルの変形解析に適用した.中間主応力の大きさと方向の変化がどのように切羽近傍の変形に影響を及ぼすのか検討した.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 西村 強 他: "繰返し応力履歴モデルを導入した流動要素法" 第31回地盤工学会研究発表会講演集. (発表予定).

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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