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ギャップ結合蛋白質コネキシン細胞分化への関与についての検討

研究課題

研究課題/領域番号 07770011
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関九州大学

研究代表者

西井 清雅  九州大学, 医学部, 助手 (20264020)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードギャップ結合 / コネキシン / 核膜孔 / 細胞周期 / アポトーシス / RanBP2 / DADI
研究概要

1.巨大核膜孔蛋白質RanBP2のヒトcDNAをクローン化、シーケンス解析した。(Nature,376(6536),184-188,1995)
2.マウス129/SvJ由来ゲノムライブラリより、ギャップ結合蛋白質コネキシンのgenomic DNAをクローン化した。コネキシンはファミリーを形成しており、クローン化したゲノム断片には予想通り数種のopen reading frameが存在していた。これらのDNA断片の一部はシーケンス解析しており、今後より詳細なシーケンス解析、マッピングを行う。必要があればジーンウォーキングによりさらに広範囲なゲノム解析を行う。マッピングの進んだクローンに対しては、ターゲティングベクターを設計、ジーンターゲティング法によりノックアウトマウスを作製している。
3.アポトーシス抑制遺伝子DADIについて、マウス129/SvJ由来ゲノムをクローン化、ゲノムのシーケンス解析におよびマッピングを行った。同時にRACE(Rapid Amplification of cDNA Ends)法を応用し、マウスDADIのcDNA配列及びアミノ酸配列がほぼ明かとなった。特にアミノ酸配列はヒトDADIと100%の相同性を示していた。また、cDNAの5'末端の配列をもとに転写開始部位近傍のゲノム構造解析を行っている。ターゲティングベクターを設計しており、ジーンターゲティング法によりノックアウトマウスを製作中である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] N.Yokoyama: "A giant nucleopore protein that binds Ran/TC4" Nature. 376. 184-188 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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