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受容体刺激に連動するphospholipaseA_2の活性調節機構

研究課題

研究課題/領域番号 07770104
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 病態医化学
研究機関神戸大学

研究代表者

辻下 洋介  神戸大学, バイオシグナル研究センター, 助手 (80263408)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードプテインキナーゼC / ホスホリパーゼA / リゾリン脂質 / シス型不飽和脂肪酸 / 細胞内情報伝達
研究概要

蛋白リン酸化酵素C(プロテインキナーゼC)の活性調節は、受容体刺激に連動する細胞膜リン脂質加水分解反応の動的な変動によりおこなわれていると考えられている。そこでこの反応を担う酵素の一つであるホスホリパーゼAの活性調節機構を解明する目的研究を行った。
まず無細胞系においてヒト白血病細胞のホスホリパーゼAの活性を調べたところ、カルシウム非依存性に、アラキドン酸のみならず種々の脂肪酸が遊離していることが確認された。そこでカラムクロマトグラフィーを用いてカルシウム非依存性アラキドン酸非選択的ホスホリパーゼAの部分精製を行った。この部分精製された酵素は、合成されたリン脂質及び細胞膜より抽出したリン脂質のどちらかを基質として用いた場合にも、カルシウム非依存性に種々の脂肪酸を遊離することが認められた。現在この酵素の精製を、さらに進めており、チロジンリン酸化酵素、GTP結合蛋白質による活性調節機構を検討している。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Asaoka, Y., Tsujisjima, Y., Nishizuka, Y.: "Handbook of Lipid Research, vol. 8, Lipid second Messengers" Plenum Press, New York, 16(59-74) (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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