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マウスインターロイキン12 (IL-12)の遺伝子構造及びその発現調節機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07770234
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 免疫学
研究機関東京大学

研究代表者

善本 隆之  東京大学, 医科学研究所, 助手 (80202406)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードIL-12 / 遺伝子構造 / プロモーター領域
研究概要

マウスIL-12p40及びp35のcDNAをプローブに用いマウス(129/Sv)肝臓由来のGenomicライブラリーをスクリーニングした結果、それぞれ全長の遺伝子を含むGenomicクローンを得た。FISH(Fluoresence in situ Hybridization)、PCR、Southern Blot Hybridization、Sequencing等を用いた手法によりそれら遺伝子構造を解析した結果、p40遺伝子は第11染色体5A-B2に位置し約14kbにわたり8つのエキソンと7つのイントロンからなり、また、p35遺伝子は第6染色体Cに位置し約8kbにわたり7つのエキソンと6つのイントロンからなることが明らかとなった。Primer Extention法を用いた解析により、p40の5'上流領域には転写開始点が1つ存在しさらに上流にはTATA及びCAAT Boxがあるが、p35の5'上流領域には複数の転写開始点が存在しTATA Boxはなく、両者のプロモーター領域はかなり異なることが示され、これらの違いがそれぞれの発現様式の違いを裏付けることが示唆された。さらに、各々のプロモーター領域のCAT (Chloramphenycol Acetyltansferase) Constructを作製し、p40の場合はマウスマクロファージ様細胞RAW264にトランスフェクト後LPSで刺激し、p35の場合はマウスBリンパ腫瘍細胞A20.2JにトランスフェクトしCAT活性を測定することにより、プロモーター活性を有することを確かめた。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] T. Yoshimoto: "Molecular cloning and characterization of murine interleukin-12 genes." J. Immunol. in press.

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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