• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

CCDカメラによる腎の微小循環の研究(レニン-アンギオテンシン系を中心として)

研究課題

研究課題/領域番号 07770895
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 腎臓内科学
研究機関慶応義塾大学

研究代表者

松田 洋人  慶應義塾大学, 医学部, 助手 (80245498)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードCCDカメラ / 腎微小循環 / レニン-アンジオテンシン系 / 皮質一傍髄質ネフロン
研究概要

本年度は、Needle型CCDカメラシステムの開発と改良を中心に研究を行いました。Needle型CCDカメラシステムは、針状のプローベ(直径4.5mm)を腎臓内に挿入し、内蔵するGradient Index Lensにより約600倍に拡大することで、今迄不可能とされていた生体での一ネフロンの可視化を可能にしました。このシステムを使用し、本年度は、未だ議論の余地のあるレニン-アンジオテンン系の研究にあたりました。1995年のアメリカ腎臓学会、及び国内の学会には、"腎臓内ではアンジオテンシン濃度如何により血流の再分配が皮質一傍髄質のネフロン間におきること"を発表しました。これは、従来より推測のみで証明されていなかったことであり、本CCDシステムにてはじめて可能となった成果であります。このシステムのハードは純国産であり、さらなる改良と進歩を加えることで、臨床面で高血圧、糖尿病から来る糸球体病変の原因究明につながると考えております。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi