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Molecular Cardiomyplastyの基礎的研究:塩基性線維芽細胞成長因子投与の有用性

研究課題

研究課題/領域番号 07771035
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 胸部外科学
研究機関富山医科薬科大学

研究代表者

渡辺 剛  富山医科薬科大学, 医学部, 講師 (60242492)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード骨格筋心室形成術 / 塩基性線維芽細胞成長因子
研究概要

骨格筋を用いたcardiomyoplasty(以下CMP)において塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)投与による移植骨格筋の虚血改善効果につき検討した。助間動脈からの側副血行路を遮断した広背筋にbFGFを局所投与する事により、慢性期の骨格筋血流量が増加する事が示された。bFGFを投与した広背筋は支配神経の高頻度刺激(33-50Hz)により、preconditioningされていない状態でcontrol群に比べ有意な抗疲労性を獲得する事が示された。また上記の処置を行った広背筋によるCMPによる心機能改善効果を評価したところ、4-6週のtraining期間終了後の移植広背筋の変性萎縮は認めず心係数、左室駆出率の有意な上昇を認めた。以上の結果からbFGFを用いたmolecular Cardiomyoplastyは臨床応用が十分可能であることが示唆された。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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