• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

白血球減少時におけるサイトカイン産生に及ぼすコロニー刺激因子の影響の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07771278
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関産業医科大学

研究代表者

蒲地 正幸  産業医科大学, 医学部, 講師 (90204643)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードコロニー刺激因子 / サイトカイン / 感染症
研究概要

雄のWister系ラットを用い,以下の4群に分けて処置を行った.
a群 cyclophosphamide 20mg/kg投与した3日後,連日3日間G-CSFまたはM-CSFを投与した後,E.coli.を投与した群.
b群 cyclophosphamide 20mg/kg投与した3日後,連日3日間生理食塩水を投与した後,E.coli.を投与した群.
c群 生理食塩水を前処理した3日後,連日3日間G-CSFまたはM-CSFを投与した後,E.coli.を投与した群.
d群 生理食塩水を前処理した3日後,連日3日間生理食塩水を投与した後,E.coli.を投与した群.
E.coli.を投与した後,経時的に6時間目まで,血行動態(心拍数,動脈血圧)を測定した.心拍数,血圧の変化は4群間で有意な差は認められなかった.
E.coli.投与後,5日間生死を観察すると,致死率はcyclophosphamide投与群は投与していない群に較べて有意に高値を示した.しかし,コロニー刺激因子の投与は致死率に対して影響を与えなかった.
コロニー刺激因子を投与した後の,経時的な血清TNF-αと1L1-βの変動,臓器障害の程度については病理学的な検索を含め現在検討中である.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] M.Kamochi et. al: "Protective effects of a synthesized prostacyclinrecepter agonist (ONO-1301) in endotoxin shock." Critical Care Medecine. 26. A92-A92 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi