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尿路結石症の成因におけるサイトカインの研究

研究課題

研究課題/領域番号 07771318
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 泌尿器科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

山田 泰之  名古屋市立大学, 医学部, 助手 (60264735)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
400千円 (直接経費: 400千円)
1995年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
キーワード尿路結石 / MDCK細胞 / オステオポンチン / サイトカイン
研究概要

MDCK細胞をチャンバースライドで培養し、confluentに達したところでグリオキシル酸,COM結晶,各種サイトカインを培養液中に添加し,3,7,14日後に10%中性ホルマリンで固定した後、ヒトOPNモノクローナル抗体を用いてABC法で免疫染色した.さらにWestern blottingもおこなった。
サイトカインのなかでも、IL-1βとTNFα投与群でOPNの発現が(免疫染色、Western blotting)増強していた。グリオキシル酸,COM結晶ではOPNの増強は認めなかった。
以上の結果より、遠位尿細管(MDCK細胞)でのOPNの発現が増強するのは蓚酸カルシウム結晶やその前駆物質の直接作用ではなく、サイトカインの調節を受けていることが示唆された。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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