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ヒト神経芽腫転移には癌転移抑制遺伝子nm23は関与するか

研究課題

研究課題/領域番号 07771594
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 小児外科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

吉澤 穣治  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (80261220)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード神経芽腫 / 転移 / nm23 / 転移抑制
研究概要

【研究の目的】
癌転移関連遺伝子としてはnm23を用いて、高転移能を有する神経芽腫細胞にエレクトロポレーション法により遺伝子導入を行ない、遺伝子導入前後の転移能をin vivoで確認する。
【方法】
ヒト神経芽腫細胞株であるNB-1,GOTO,をMEN(10%FCS)(GIBCO)細胞培養液を用いて、CO_2インキュベータ-中で維持する。PUC118プラスミッドに導入したSR_αプロモーターの下流にさらにnm23のcDNAを導入して、EcoR1で切断して、得られたDNAを神経芽腫細胞NB-1,GOTOにそれぞれエレクトロポレーション法によりトランスフェクションする。遺伝導入した1×10^6個の神経芽腫細胞をプロテイナーゼを用いて50℃、12時間で振倒溶解して、10000r.p.mで20分間遠心分離して、上清を採取して、フェノール、クロロホルム処理により除蛋白後、エタノール沈殿法によりDNAを抽出する。このDNAを制限酵素BamH1を用いて切断後、10%アガロースゲルに電気泳動法により分離展開後、ニトロセルロース膜に吸着させて、^<32>pでラベリングしたnm23遺伝子をプローブとしてハイブリダイゼーションとして遺伝子導入を確認する。
【結果】
神経芽腫細胞NB-1,GOTOにnm23のcDNAを導入することに成功した。今後は、遺伝子導入された細胞に転移能の検討を施行したいと考えている。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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