研究課題/領域番号 |
07771780
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
手塚 永均 岩手医科大学, 歯学部, 助手 (70254787)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 象牙質処理剤 / 象牙質透過性 / 象牙質接着強さ |
研究概要 |
【研究目的】 象牙質処理剤による象牙質透過性の変化と接着強さについて比較検討を行い、両者間の関連性について検討を行った。 【研究実施計画】 1.試料の選定 透過性の違いによる接着強さへの影響について検討するために、先に教室の熊谷らの報告をもとに、切削象牙質面における透過性の高いGroupとして推定年齢1歳のウシ下顎切歯I_1を、透過性の低いGroupとして推定年齢4歳のウシ下顎切歯I_1を試料として選択した。 2.象牙質透過性の測定 同一個体の左右同名歯を対として一方を何も処理しないコントロール群、他方に処理を施し象牙質の透過性を測定したところ、製造業者によりレジン接着システムが多種多様であるため、どの処理段階での透過性を評価するかが問題となった。そこで、現在同じような接着システムを有するレジンシステムを用いて、各ステップにおける象牙質の透過性を測定し検討している段階である。 3.レジン系修復材料の接着力の測定 適切な象牙質透過性の評価方法が確立した段階において、同一個体の左右同名歯を対として一方で処理後の透過性を測定し、他方で接着強さを測定し透過性と接着強さの関係について検討を加えていく予定である。
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