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遺伝子解析による口唇裂,口蓋裂の発生要因に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07771955
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

平原 成浩  鹿児島大学, 歯学部・附属病院, 講師 (70218808)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード染色体染色 / 口唇裂 / 口蓋裂
研究概要

当科において、口唇裂,口蓋裂の診断により口唇形成術、口蓋形成術を施行した患者および家族のうち、積極的な協力の得られた、2家族8人について染色体検査を行った。それぞれの家族の検査対象は、患者の両親と患者の兄弟、姉妹とした。染色体検査の方法は、遺伝性の奇形の際に異常が認められる場合の多い、Cバンド、Gバンドについて行った。それぞれの家族の協力をえて、採血を行い、外部の協力機関に依頼し、リンパ球の培養を行った。さらにリンパ球の染色体について前述の染色を行い、落射蛍光装置(日本光学製EFD3)を装着した顕微鏡にて染色体の観察を行った。その結果、患者本人を含め、家族にもCバンド、Gバンドに染色体異常は認められなかった。このことは口唇裂、口蓋裂のような裂奇形単独の発現を異常は、染色体レベルでの検索は非常に困難であり、裂奇形の原因究明のためには、DNAレベルの検索が必要であることが示唆された。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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