• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ヒトの無拘束かつ高精度な行動計測法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07780300
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 知能情報学
研究機関東北大学

研究代表者

高橋 隆行  東北大学, 大学院・情報科学研究科, 講師 (70197151)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード無拘束計測 / 歩行運動 / 診断 / 治療 / 医用電子 / 加速度計測
研究概要

本年度の研究実績は以下の通りである.
1.計測装置の小型・軽量化をはかり,大きさ149mm×102mm×35mm,重量400gのものが完成した.これには,3.6V 1200mAhのリチウムイオン2次電池が内蔵されており,連続で約10時間の計測が可能である.またCPUは,クロック周波数16MHzの68000を使用しており,研究用および実使用上,十分な性能を有するものである.
2.歩行に限った歩行種類の判別(平地歩行,階段昇降)に関して,低分解能のA/Dコンバータ,演算能力の低いCPUで実現可能な方法について検討した.これは普及型の計測装置を目指したものであり,アルゴリズムの簡略化に関する検討である.具体的には8bitのA/Dコンバータ,8bitのCPUを想定した.これまでのアルゴリズムをそのまま使用した場合,判別率はこれまでの約90%から約60%-70%程度まで低下した.現在この原因について調査を行っているが,最低でも80%以上を実現する必要があり,今後の課題である.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 高橋隆行: "歩行運動の無拘束計測のための歩行形態分析アルゴリズム" 医用電子と生体工学. 33. 125-134 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 鈴木明宏: "無拘束計測装置をを用いた行動分析システム-行動推定法-" 日本人間工学会第36回大会講演集. 302-303 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 高橋隆行: "日常生活における歩行運動の無拘束計測" 第16回バイオメカニズム学術講演会予稿集. 235-236 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi