デスクトップパソコンおよび携帯型パソコンを購入し、それらにパソコン用UNIXオペレーティングシステムを導入することにより、従来ワークステーション上で利用していた操作記録収集ツールをパソコン上で稼働させることができた。 さらにNetscapeなどのインターネット・アプリケーションを上記のパソコンに導入した。そこで、いくつかのインターネットアプリケーションの操作記録収集は可能になったが、アプリケーション固有の情報を利用する方法がなかったために、操作記録の解析は十分に行なうことができなかった。記録収集システムの整備が一応できたので、今後、データ収集を継続し、操作記録の自動解析の方法の確立を目指したい。 研究成果の発表 「GOMSモデルを利用した入出力記録の解析の試み」 来住伸子(津田塾大) 平成8年1月11日(木) 情報処理学会第64回ヒューマンインタフェース研究会
|