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総合交通システムを考慮した新交通システムのモデル化および解析システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 07780397
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会システム工学
研究機関金沢工業大学

研究代表者

片山 直登  金沢工業大学, 工学部, 講師 (20194780)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード新交通システム / 交通ネットワーク / 交通
研究概要

本研究では、道路ネットワーク、鉄道ネットワーク、自動車交通、バス交通などの既存が新交通システムを含んだ総合交通システムに及ぼす影響を検討し、影響を考慮した新交通システムモデルを構築し、さらに経済性評価モデルを構築した。また、開発したモデルを用いて、地方中核市を対象とした事例分析を行った。平成7年度に得られた成果は以下の通りである。
1.全国の新交通システムの導入実績および導入計画・構想を調査・分析した。さらに、従来の新交通システムの需要予測モデルを調査・分析し、整理した。
2.道路ネットワークが新交通システムに及ぼす影響、自動車交通およびバス交通が新交通システムに及ぼす影響を検討し、さらに全体の相互関係を検討した。
3.新交通ルートの選定基準、ゾーンバス化による交通ネットワークの整備および将来人口の移動などを考慮した新交通システム需要モデルを構築した。
4.3の需要モデルに用いた経済性評価モデルを構築した。
5.3および4のモデルを用いて、141ODペアを持つ地方中核市を対象とした事例分析を行った。分析結果より、事例モデルにおいては、ゾーンバス化を行うことによって、現在運用されている大都市における事例よりも利用者数が多くなりうることが示され、新交通システムのルート選定、各種ネットワークの整備によっては採算性があることが示された。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 片山 直登: "新交通システムモデルと事例分析" 第19回土木計画学研究・発表会. (発表予定).

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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