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プロトンポンプの胃壁細胞における特異的転写と細胞内輸送機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07780536
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 機能生物化学
研究機関大阪大学

研究代表者

岡 敏彦  大阪大学, 産業科学研究所, 助手 (40263321)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード組織特異的転写制御 / GATA-GT1 / GATA-GT2 / 胃粘膜細胞
研究概要

転写因子GATA-GT1またはGATA-GT2と相互作用するタンパク質の検索を目的として、本年度の研究行なった。具体的には以下の示す。
1、融合タンパク質を用いた因子の検索:GATA-GT1、GATA-GT2と直接的に相互作用するタンパク質を調べるために、HA(ヘマグルチニン)タグを付けたGATA-GT1またはGATA-GT2との融合タンパク質を大腸菌で大量に調製した。そのれら融合タンパク質をプローブとして、胃粘膜組織より調製したcDNAライブラリーの発現系を用いて、相互作用するタンパク質の分離を行なっている。現在までに、2つの陽性クローンを分離できた。さらに、この方法によるクローンの分離を進めるとともに現在得ているクローンについても詳細に解析していく予定である。
2、酵母two-hybrid法を用いた因子の検索:GATA-GT1、GATA-GT2と直接的に相互作用するタンパク質を調べるために、酵母GAL4のDNA結合ドメインとGATA-GT1又はGATA-GT2との融合タンパク質を酵母内で発現させ、それに結合しうる因子をtwo-hybrid法により検索した。現在、胃粘膜組織より調製したcDNAライブラリーの調製が終わり、スクリーニングを開始した。今後、このスクリーニングにより得たクローンをさらに解析してゆき、GATA-GT1、GATA-GT2の転写活性化の機構に関与している因子の役割を明らかにしていく。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] M.Maeda,et al.: "The rat intrinsic factor gene:Its 5'-upstream region and cheif cell-specific transcription." J.Biochem.117. 1305-1311 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] T.Nishi,et al: "Identification of the promoter region of the human histamine H_2-receptor gene." Biochem.and Biophys.Res.commun.210. 616-623 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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