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単クローン抗体による内向き整流性ポタシウムチャネルの組織内分布と細胞内分布の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07780749
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 神経・筋肉生理学
研究機関(財)東京都神経科学総合研究所

研究代表者

久保 義弘  (財)東京都神経科学総合研究所, 神経生理, 主任研究員 (80211887)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1995年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード内向き整流性 / ポタシウム チャネル / 抗体 / 軸索 / 発生 / 脳 / IRK1 / GZRK1
研究概要

内向き整泡性ポタシウムチャネルを代表する2つのメンバーである、IRK1,G2RK1チャネルに対する抗体を下記のように作成した。抗原性が高く、相同性の低い部位の合成ペプチドを抗原として用い、ポリクローナル抗体およびポリクローナル抗体の作成のため、ウサギ,マウスにそれぞれくり返し皮下注入した。
titerの高いポリクローナル抗体が得られたので、ペプチド抗原を用いて、アフィニィティ精製した後に、組織化学的解析を行った。機能抗体として用いるために、単クローン抗体の作成も行ったが、現時点では、titerの高いものはまだ得られておらず、ハイプリおよびスクリーニングを継続している。
ポリクローナル抗体による組織化学的解析の結果、IRK2,GIRK2チャネルの脳内分布について以下の知見が得られた。
(1)IRK1,G2RK2ともに小脳,海馬等脳内の広い部域に発現がみられ
(2)snbccllnlarのlevelでは、どちらも細胞体および軸索に発現しており、
(3)発生過程を追った解析では、G2RK2は最終分裂をおえた神経細胞に発現するという点が明らかになった。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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