研究課題/領域番号 |
07805010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
坂 真澄 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20158918)
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研究分担者 |
丹野 顯 宮城工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (90113860)
笹川 和彦 東北大学, 大学院・工学研究科, 助手 (50250676)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 多重き裂 / 非破壊評価 / 直流電位差法 / パーソナルコンピュータ / き裂干渉 / 簡易評価 / き裂深さ / 電磁場 |
研究概要 |
1.電流電位差法に基づき、単一き裂に対する解析式にき裂干渉効果を表す項を連鎖的に付加するという新たな方法論を導入して、き裂干渉の解析式を踏まえた二次元多重き裂の簡易評価手法を開発した。 2.実構造物の表面に存在する多重き裂の全てを一挙に扱うことは困難である点に着目し、上記1.を発展させ、評価対象領域を限定し、同領域内に存在する多重き裂を対象としてき裂干渉の解析式に基づく解析を実行することによりき裂を非破壊評価する手法を提案し、有効性を検証した。 3.単一き裂の簡便式にき裂の相互干渉と有限平板の側壁を連鎖的に付加する方法を導入して、き裂の位置が材料表面の観察により既知であり、深さが未知で、き裂同士が傾いた三次元半だ円表面多重き裂を対象とした簡易非破壊評価手法を開発した。 4.材料に直流電流を流すことにより生じる空気中の磁場を非接触で測定し、これに基づき材料表面上に存在する半だ円板状の三次元多重き裂を簡易非破壊評価する手法を開発した。
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