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パワーと情報を同一ワイヤで非接触に伝達する電力変換方式の研究

研究課題

研究課題/領域番号 07805030
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 電力工学・電気機器工学
研究機関横浜国立大学

研究代表者

河村 篤男  横浜国立大学, 工学部, 助教授 (80186139)

研究分担者 平井 淳二  安川電機, メカトロニクス研究所, 課長
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード非接触電力伝送 / 電力変換
研究概要

(1)電力変換器部のフィージビリティスタディ;2関節の産業用ロボットの電磁アクチュエータを想定し、高周波トランスを介してエネルギーを伝達するのに最適なインバータとして、共振ポールプラス電流共振型電流共振型高周波リンクインバータを提案し、回路動作の解析、シミュレーション、実験により、特性を明らかにした。その結果、1kwの出力時にスイッチング周波数50kHzで効率92%を達成した。
(2)信号伝達方式のフィージビリティスタディ;上述のインバータの電力線に通信の信号を重畳させた。変調方式として、ASK、FSK、スペクトラム拡散(SS)通信をを検討した結果、スイッチングの無い半周期を利用してASKで100kbpsの通信速度を実現した。
(3)デモ機の試作:3軸ロボットアームを想定した小型の試作機を制作し、基礎データを収集した。試作機は、関節の回転部を高周波トランスで模擬したもので行い、1kW程度のパワーと双方向の情報を伝達させ、先端の2軸を根本の軸から位置制御した。これにより、提案しているパワーと情報の同一ワイヤ電送の実用性が確認された。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] A.Kawamura,K.Ishioka,J.Hirai: "Wireless Transmission of Power and Frfometion Truigh one High Freges Resviant Ac Link Iroefer for Rabut Maripulator Application" IEEE.Proceofing of Indudey Application Soiiety Anual Meoting. 2367-2372 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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