研究課題/領域番号 |
07807032
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
|
研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
磯貝 恵美子 北海道医療大学, 歯学部, 助手 (80113570)
|
研究期間 (年度) |
1995 – 1996
|
研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
|
配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
|
キーワード | ライム病 / Borrelia burgdorferi / 遊走性紅斑 / 血小板活性化因子 / 炎症性サイトカイン / 血小板 / 好中球 / 血管内皮細胞 / Borrelia Burgdorferi / 游走性紅斑 / Borrilia burgdorferi / 血小板活性化因子(PAF) |
研究概要 |
遊走性紅斑(Evythema Migrans:EM)はライム病の特徴的な病変で、診断基準の一つになっている。しかしながら、なぜ世界の国々でEMの出現率が異なるのかという理由やその発病病理機構については不明であった。そこで我々はEMマウスモデルを作製し、ヨーロッパ、米国、日本で分離された菌株による皮膚病変の違いを調べた。皮膚病変はライム病ボレリアを接種されたすべてのマウスで確認されたが病変の広がりやタイプは菌種によって異なっていた。病変の誘導には血小板活性化因子(PAF)や炎症性サイトカイン(IL-1,IL-6,TNFα)が関与することがin vivoおよびin vitroで証明された。
|