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骨芽細胞のカチオンチャネルのメカニカルセンサーとしての意義とホルモン制御について

研究課題

研究課題/領域番号 07807138
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

猿橋 康雄  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (40273403)

研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1997年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
1996年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワードストレッチ反応性チャネル / シングルチャネル / パッチクランプ法 / 骨芽細胞 / カリウムチャネル / 伸展活性化チャネル / 線維芽細胞
研究概要

シングルチャネルパッチクランプ法により人培養骨芽類似細胞(HuO9)の陽イオンチャネルについて研究を行った。HuO9は高いオステオカルシン産生能を持つヒト骨芽類似細胞として最近株化された細胞系である。この細胞をプラスチックシャーレで系代培養し、シーディングより2日から14日の細胞がコンフルエントとなった状態で実験に使用した。この細胞膜に多数存在するセルアタッチの状態で122pSの大きさのいわゆるMaxi-K channelのイオン透過性と細胞内カルシウム濃度感受性と膜電位感受性について調べた、このチャネルはPK/PNa>12の特性を持つカリウムチャネルであり、少なくとも100nMレベルの細胞内カルシウム濃度により活性化され濃度の上昇とともにさらに強く活性化された、膜電位の脱分極によっても活性化され過分極により非活性かされた。
さらにパッチ電極に加えられた陰圧(ストレッチ)により活性の上昇が認められた。
この細胞に存在するバリウム透過性陽イオンチャネル(非選択性陽イオンチャネル)の動態について研究を行ない、イオン透過性、膜電位感受性等について1999年度日本生理学会にて発表を予定している。

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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