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ポジトロンCT(PET)を用いた不正咬合者の咀嚼運動時脳血流動態の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07838003
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分時限
研究分野 咀嚼
研究機関東北大学

研究代表者

三谷 英夫  東北大学, 歯学部, 教授 (50014220)

研究分担者 佐藤 亨至  東北大学, 歯学部・附属病院, 助手 (10205916)
伊藤 正敏  東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープ・センター, 教授 (00125501)
研究期間 (年度) 1995 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1995年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード咀嚼 / 脳血流 / ポジトロンCT / 不正咬合者 / 顔面形態 / 一次運動感覚領 / 局所脳血流 / 正常咬合者 / 不正咬合
研究概要

咀嚼と脳賦活との関わりについての基礎的検討として,若年者と対象として固体が示す顎顔面骨格構成および咬合形態によって,咀嚼時の脳血流動態に差異が存在するかどうかについて調べるため,酸素^<15>標識の水とポジトロンCT(PET)を用いて検討を行った.研究対象は,21〜32歳の健常ボランティア男性6名である.それぞれ頭部X線規格写真の撮影と歯列模型の採得を行い,顎顔面骨格構成および咬合について検討した.脳血流動態については安静時とガムベース咀嚼時にPETを用いて測定を行った。得られた脳血流画像について関心領域を設定し,ガム咀嚼に伴う局所脳血流(rCBF)の変化を求めて咬合や顔面形態との関連について検討した.
その結果,ガム咀嚼による脳血流変化には固体差が大きいものの,上・下顎骨に調和のとれた概ね良好な咬合を有する者では,一次運動感覚領下部(ローランド野),島,小脳半球などで明らかな脳血流の増大が認められた.一方,顎顔面骨格や咬合に種々の問題を有する不正咬合者では咀嚼による脳血流変化が正常咬合者と異なる傾向が認められ,一次運動感覚領下部や島での明らかな賦活は認められない者もいた.
以上のことから,咀嚼による脳の賦活化部位とその量は固体間でかなり変異に富んでおり,それには固体の示す顎顔面骨格構成および咬合とそれに関わる咀嚼運動様式が関与している可能性が示唆された.今後,機能的MRIなどより侵襲の少ない方法で咀嚼に関わる脳の様々な機能が明らかにされることを期待したい。

報告書

(3件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 佐藤亨至、三谷英夫、マルコAメヒア、伊藤正敏: "ポジトロンCTによる咀嚼時脳血流動態と咬合との関連" 日本矯正歯科学会雑誌. 55. 300-310 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Sato K., Mitani, H., Mejia M.A.and Ito M.: "Relationship between regional cerebral bllod flow during mastication and morphological features of occlusion" J.Jpn.Orthod.Soc.55. 300-310 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 佐藤 亨至、三谷 英夫、マルコAメヒア、伊藤 正敏: "ポジトロンCTによる咀嚼時脳血流動態と咬合との関連" 日本矯正歯科学会雑誌. 55巻・4号. 300-310 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2025-11-19  

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