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RHEEDによるインプロセス表面形状解析に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07855019
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 機械工作・生産工学
研究機関東京都立大学

研究代表者

角田 陽  東京都立大学, 工学部, 助手 (60224359)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードRHEED / 表面形状
研究概要

大規模集積回路(LSI)製造技術における創成面の計測・評価手法として,工程中にインプロセスで,直径数10μmのスポット径内での創成面の結晶構造の解析が可能なRHEED(反射高速エネルギ電子線回折)がある.RHEEDによって,成膜工程中に,創成面の結晶構造の解析や1原子層オーダでの成膜量の測定が行われている.RHEEDでは,従来より,観察されるRHEED像の「ストリーク」と呼ばれる線が,表面形状によって変化することが知られており,成膜工程中の創成面の幾何形状の評価手法としても期待できる.しかし,表面形状とRHEED像の関係は必ずしも明確化されておらず,RHEED像と表面の形状の関係は十分には解析されていない.
そこで本研究では,RHEED像と表面の形状の解明の基礎的第1段階として,RHEED像と表面形状の関係を実験的に体系化することによって,両者の間の関係を解析することを目的とした.
具体的には,表面形状の異なった多種類の試料に対するRHEED観察像を画像処理によってパソコン上でデータベース化するとともに,パターン・マッチング手法によって表面形状の相違に対するRHEED像の相違を整理体系化し,別手法によって測定した同一試料の表面幾何形状と比較することで解析を進めた.表面幾何形状とRHEED像の間になんらかの関係性が存在することが明らかとなったが,十分な解析にはいたっていない.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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