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企業の事業所配置に対する地域間情報流動(交通・通信流通)の需要予測モデル

研究課題

研究課題/領域番号 07855065
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 交通工学・国土計画
研究機関山形大学

研究代表者

田北 俊昭  山形大学, 人文学部, 講師 (60261674)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード情報 / 事業所 / 本社 / 支社 / 情報メディア / 需要予測 / 構造化手法
研究概要

本研究では、企業の事業所配置に対する地域間情報流動(交通・通信流通)の需要予測モデルを構築している。ここでは、研究対象として取り扱いにくい「情報」に対しての具体的なアプローチを提供することにより、今後ますます進展が予想される高度情報化社会に関する地域経済分析、都市・地域計画の分野に対しての新たな見地を提供している。
(1)情報流動(交通および通信流通)の需要予測モデル(メインモデル)
このモデルは、交通計画における交通需要予測モデル・地理学における順位規模曲線や空間的相互作用モデルの考え方「情報流動」に対して適用したモデルである。具体的には以下のモデルで構成される。
(a)事業所分布モデル
各都道府県の事業所数に対して、ランクサイズルールを適用したモデルである。
(b)情報発生・集中量モデル
各都道府県の事業所の集積と情報発生量・集中量との関係を示したモデルである。
(c)情報流動量分布モデル
各都道府県別の情報発生・集中量から都道府県間情報流動量を捉えるためのモデルである。
(d)情報メディア選択モデル
各情報流動に対してどの情報メディアを利用するかを示したモデルである。
(2)地域間情報交流構造把握モデル
(c)の都道府県間情報流動に対して構造化手法(Q分析)を適用して、地域間情報流動の方向性と都道府県の情報拠点としてのポジションを評価するためのモデルである。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 田北俊昭・湯沢昭・須田煕: "ニューメディアと交通の代替性を考慮した社内および社外間情報メディア選択モデル" 土木計画学研究・論文集. 12. 403-408 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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