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圧負荷肥大心筋にける細胞周期関連遺伝子の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07857047
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 循環器内科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

有野 亨  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (70231123)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード高血圧性心肥大 / サイクリンA / PCNA
研究概要

1.圧負荷肥大心筋における細胞周期関連遺伝子の解析
(1)胎児期〜新生児期,Goldblattラットおよびコントロール群の心臓を摘出しm-RNAを抽出した後,RT-PCR法を用いてサイクリンAの発現を解析した.胎児期にはサイクリンAの発現を認めたが,生後1週目にはこの発現は認められなかった.一方,Goldblattラットにおいては,術後4〜5週目にかけてサイクリンAの発現を認めたが,コントロール群にはこの発現は認められなかった.
(2)同様に,胎児期〜新生児期,Goldblattラットおよびコントロール群の心臓を摘出し,PCNAモノクローナル抗体を用いて免疫組織学的に検討したところ,胎児期の心筋細胞にはPCNAの発現を認めたが,新生児期にはその発現は認められなかった.一方,Goldblattラットにおいては,術後5週目にPCNAの発現を認めたが,コントロール群にはこの発現は認められなかった.
2.今後の研究予定
(1)発現の確認された細胞周期関連遺伝子について,in situ hybridyzationにより心臓内でのm-RNAの発現局在を検討する.
(2)Goldblattラットにおいて確認された細胞周期関連遺伝子の発現が,その後どの様な経過を示すのか検討する.

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Arino T: "Expression of PCNA in the myocardial of hypertensive rats" Journal of Molecular Cellular Cardiology. 27. A228 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 有野 亨: "圧負荷肥大心における細胞周期遺伝子の検討" Japanese Circulation Journal. 60. S424 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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