研究概要 |
1 75g-OGTTを施行し,DMまたはIGT patternを示した症例のうち,AUC_<IRI>値より高反応群(1200pmol/L・2H)51名,低反応群(120pmol/L・2H)37名および耐糖能正常の健常人(46名)のDNAを用いた。 2 GS geneのRFLP (Xba I)の検討: GS gene intron上流のXba I多型成を有する部位をPCR法により増幅し,Xba Iで切断,agarose gelelectrophoresisを行い,切断部位の有無を確認した。 統計的検討:3群間におけるA_2 allele保有率はそれぞれ0%,0%,2%であり日本人ではGS geneのXba IのRFLPは関与していないことが明らかになった。
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