• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

頭頸部血管閉塞に対するステントの応用

研究課題

研究課題/領域番号 07857089
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 脳神経外科学
研究機関高知医科大学

研究代表者

森 貴久  高知医科大学, 医学部, 助手 (20230071)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードステント / 経皮的血管形成術 / 頭頚部血管 / 動脈硬化
研究概要

1.保険診療上は心臓用となっているパルマッツ・シャッツ・ステント(直径3.0mm)を購入し、頭頸部血管に対してステントを用いた治療を試みた。
2.椎骨動脈起始部(入口部)狭窄は、通常の拡張だけでは十分に拡がらなかったり、再拡張が起き易い。3例の同部位病変に対してパルマッツ・シャッツ・ステントを挿入し、いずれも合併症なく、良好な拡張を得ることができた。手技は1時間も要しなかった。同部位は、外部からの圧迫の心配もなく、ステント挿入には適していると考える。拡張状態は、通常の拡張術だけの場合と比べてずっときれいに拡がっており、ステントは非常に有用であった。
3.3ヶ月ないし6ヶ月後の血管造影を予定している。その結果再狭窄が少なければ、同部位病変に対するステント治療は、長期的にも非常に有用であると結論できる。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi