研究課題/領域番号 |
07F07358
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
浜地 格 京都大学, 工学研究科, 教授
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研究分担者 |
DELSUC Nicolas 京都大学, 工学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2008年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 分子認識 / ペプチド / プローブ対 / 分子イメージング / タンパク質 / プロープ対 |
研究概要 |
細胞表面あるいは細胞内での特定タンパク質の選択的なイメージングのためには、短いペプチドとそれを選択的に認識し結合できる人工分子との組み合わせを発見/開発することが非常に重要である。我々は、この目的のために、オリゴプロリンをペプチド鎖として選択し、これを認識できるコラーゲン類似の三重らせん型レセプター分子を合成し、そり認識挙動を吸収スペクトルの温度変化、CDスペクトルの温度変化、傾向的体などを用いて検討した。その結果、コラーゲンようのプロリン、ヒドロキシプロリンを含むオリゴペプチド二本を自由度を抑えたコネクターでつないだレセプター分子が、オリゴプロリン類縁体ペプチドと親和性を示すことを見いだした。これは、これまでに知らせていないペプチドプローブペアとして、タンパク質ラベル化などに利用できる可能性があり、詳細な配列選択性の検討や、認識力の向上などに研究を進めていく計画にしている。
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