研究課題/領域番号 |
07F07558
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
越崎 直人 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノテクノロジー研究部門, 研究グループ長
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研究分担者 |
GAO Shuyan 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノテクノロジー研究部門, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2008年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | ナノコンポジット / 金ナノ粒子 / アルミナマトリックス / 分子電導 / 表面プラズモン共鳴 / 超高密度分散 / センサ / 溶媒安定性 |
研究概要 |
さまざまなナノ材料が盛んに研究されてきているが、そのサイズ故の取り扱いの困難さという問題点がある。ナノスケールの機能をミクロンスケールの使いやすい大きさで利用するナノコンポジットやナノインターコネクト構造は、このような問題点を克服する重要なアプローチである。本研究では、ナノコンポジット中の分散ナノ粒子が相互につながる寸前の状態あるいはインターコネクト状態の繋がりが切れる寸前の状態を作製する技術を確立し、その構造に起因した特異な現象を明らかにすることを目標に研究を進めた。同時スパッタ法により金ナノ粒子が大量にAl_2O_3マトリックス中に分散したナノコンポジット薄膜を作製し、この薄膜が水中や各種有機溶媒中で安定であることを確認した。この時、金ナノ粒子の含有率を大きくすることで、インターコネクト寸前の状態、すなわち平均ナノギャップ距離を変化させたナノコンポジット薄膜を調製することが可能になった。また、このようにして得られたナノコンポジット薄膜を表面プラズモン共鳴測定用基板として利用することにより、高感度にタンパク質分子の測定が可能であることを実証した。
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