研究課題/領域番号 |
08041070
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 学術調査 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
西田 ひろ子 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (00218166)
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研究分担者 |
西田 司 日本大学, 国際関係学部, 教授 (80139089)
玉置 泰明 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (90192640)
富沢 寿勇 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (70180164)
根橋 玲子 立教大学, ランゲージセンター, 嘱託講師 (70298074)
SMITH Wendy A. Dept, of Japanese studies Monash University, Senior Lecturer
SMITH Wendy Monash University, Dept. of Japanese Studi, Senior Lec
SMITH Wendy. Monash University, Dept of Japanese Studi, Senior Lec
石川 准 静岡県立大学, 国際関係学部, 助教授 (60192481)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
20,100千円 (直接経費: 20,100千円)
1998年度: 6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
1997年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
1996年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
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キーワード | 異文化間コミュニケーション / 対人コミュニケーション摩擦 / 日本人の行動ルール / マレーシア人の行動ルール / フィリピン人の行動ルール / 文化スキーマ分析 / スキーマ理論 / 多国籍企業 / マレーシア / フィリピン / 文化人類学 / 対人コミュニケーション / 海外進出日系企業 |
研究概要 |
1.フィリピンおよびマレーシア進出日系企業における対人コミュニケーション摩擦についての質問票調査において、フィリピンでは、18社524名(フィリピン人従業員448名、日本人従業員76名)、マレーシアでは、26社637名(マレーシア人従業員484名、日本人従業員153名)の協力を得た。 2.現地従業員の日本人に対する、また日本人の現地従業員に対する「コミュニケーション上の困難度」についてのインタビュー調査を実施。フィリピンでは14社、日本人20名、フィリピン人42名、マレーシアでは15社、日本人22名、マレーシア人48名の協力を得た。 3.上記(1)の本調査協力企業のうちフィリピンでは15社において、またマレーシアでは17社において労務管理の実態調査(質問票及びインタビュー)に対して協力を得た。 4.マレーシア人と日本人の勤労倫理、労働観念比較調査を実施。マレーシア進出日系企業1社を事例研究対象として選び調査を実施した。 5.マレーシア進出日系企業における参与観察。日本人とマレーシア人の間に生じているコミュニケーション上の問題点を文化人類学的視点から調査した。 6.マレーシア人及びフィリピン人の退社後の交友関係についての質問票調査を実施した。 7.フィリピン及びマレーシア進出日系企業における、日本人上司と現地従業員部下の間の対人湖謬ンケーション摩擦調査を実施した。特に日本人上司のリーダーシップが現地従業員に受け入れられているかどうかを調査した。
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