研究分担者 |
今脇 資郎 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (40025474)
中島 映至 東京大学, 気候システム研究センター, 教授 (60124608)
小池 俊雄 長岡科学技術大学, 環境・建設系, 教授 (30178173)
山岬 正紀 東京大学, 理学研究科地球惑星物理専攻, 教授 (40242101)
安成 哲三 筑波大学, 地球科学系, 教授 (80115956)
大畑 哲夫 滋賀県立大学, 環境科学部, 助教授 (90152230)
高橋 正明 東京大学, 気候システム研究センター, 助教授 (70188051)
佐藤 信夫 気象庁, 数値予報課, 班長
木本 昌秀 東京大学, 気候システム研究センター, 助教授 (30262166)
ANDRE J.C. フランス、気象局, 研究所, 所長
田中 浩 名古屋大学, 大気水圏科学研究所, 教授 (00115594)
HOSKINS B.H. イギリス、レディング大, 教授
虫明 功臣 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50011060)
山内 恭 国立極地研究所, 北極圏環境研究センター, 教授 (00141995)
松野 太郎 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究所, 教授 (40037172)
GRASSL H. ドイツマックスプランク研究所, 教授
RASCHKE E ドイツGKSS, 教授
武田 喬雄 名古屋大学, 大気水圏科学研究所, 教授 (60022604)
MAHLMAN J. 米国NOAA、地球流体研究所, 所長
杉ノ原 伸夫 東京大学, 気候システム研究センター, 教授 (50090519)
遠藤 昌宏 気象研究所, 海洋研究部, 室長
花輪 公雄 東北大学, 理学部, 教授 (40142921)
竹内 謙介 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (00107450)
山形 俊男 東京大学, 理学部, 教授 (50091400)
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研究概要 |
WCRPとして組織されている全球規模での気候変動の研究に関する企画委員会に積極的に参加し、その研究計画の進展に資すると共に、日本の国内の研究活動を紹介し、国際的な相互理解を促進した。 4月には、ワシントンで開かれたCLIVAR-SSGに参加、CLIVARの実施計画策定に参加した。CLIVARは、GOALS,DECCEN,ACCと三つの分野に分かれているが、GOALでは、日本が中心として行っているGAMEとの連携を、DECCENでは、北太平洋を中心とした10年スケールの気候変動に関する観測的研究の必要性を強調した。 7月には、WOCE-SSGに参加し、WOCEデータの取りまとめ、総合化に関する討議に参加した。とりわけ、日本付近で行われている黒潮計測、日本海での観測結果などを報告した。 12月には、GCSSに参加し、雲の力学に関する討議に参加した。日本でも、雲モデルに基づく研究が進展してきたのは、この活動の成果である。 2月には、GEWEX-SSGに参加した。この会議では、GAMEを中心とする陸域水文過程の観測的研究の強化を踏まえて、21世紀の始めに、世界的な観測計画を提案した。また、2月には、第6回の日米気候変動会議に参加し、今後の気候変動研究計画について討議した。特に、ハワイにIPRCという研究センターが日米共同で出来たこと。また、アメリカの研究費が増加してきて新たな研究計画を策定できる余地があることから、真剣な討議が行われ、今後の研究計画に関する決議がなされた。
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