研究分担者 |
鎌田 一雄 宇都宮大学, 工学部, 教授 (80016609)
渡辺 亮 熊本大学, 工学部, 教授 (50040382)
伊福部 達 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (70002102)
LEVITT Harry ニューヨーク市立大学,アメリカ合衆国, 教授
RISBERG Arne 王立工科大学,スウエーデン王国, 教授
HOCHMAIR Erv オーストリア, インスブルック大学, 教授
HOCHMAIR Erw インスブルック大学, 教授
ENGEBRESTON エイ.メイナード アメリカ合衆国, ワシントン大学, 教授
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
1998年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1997年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1996年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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研究概要 |
本国際学術研究の研究代表者・国内と国外の研究分担者が,平成8年度〜10年度(1996年度〜1998年度)にわたって,研究課題「人工聴覚による音声情報の伝達方式(国際的評価基準に基づく多種言語間の共同開発)」について,それぞれ役割分担の研究を進めた.そして,相互に訪問したり会合を開いたりして,研究計画を調整し,研究成果を交換しながら,各種の言語での音声の認知能力の評価結果の互換性を検討してきた. 研究代表者・研究分担者:役割分担 比企静雄:異なる言語の音声間の補正,伊福部 達:聴覚神経の電気刺激方式,渡辺 亮:音声信号の処理方式,鎌田一雄:視覚・触覚による代行効果,Arne Risberg:補償・代行手段の併用効果,Erwin S.Hochmair:聴覚神経刺激用の微細電極,Harry Levitt:補聴方式の多機能化,A.Maynard Engbretson:音声信号処理用の電子回路. それらの研究成果は,人工聴覚の活用とその補助・代行のきわめて多岐にわたっており,関連分野の国際会議で度々口頭発表され,学会誌や出版物にも多数掲載されている. また,この研究課題が目的とする人工聴覚の使用効果の国際的な評価基準の研究の情勢について,本国際学術研究で密接な連携を保ってきた研究協力者であり,国際的に最も実践的な活動をしている.アメリカ合衆国のワシントン大学医学部ノMargaret Skinner教授に,最終年度の1998年11月に東京で開催された第43回日本音声言語医学会総会で特別講演を以来して,国内の関係者に学会を通して広く理解を求めるという画期的な方策を企画運営した.
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