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タンパクの核移行におけるRanBP2機能の解析

研究課題

研究課題/領域番号 08044211
研究種目

国際学術研究

配分区分補助金
応募区分共同研究
研究機関九州大学

研究代表者

西本 毅治  九州大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10037426)

研究分担者 LARRY R.Gera  スクリップス研究所, 主任研究員
NELLY Pante  バーゼル大学, バイオセンター, 研究員
UELI Aebi  バーゼル大学, バイオセンター, 教授
林 直之  九州大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (50253456)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1996年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワードRan / RanBP2 / 核移行
研究概要

本年度は下記の計画で共同研究を行いその成果を次年度に論文としてまとめる計画であったが、研究代表者が申請していた特別推進研究が受理された。このため、特別推進研究に専念することになり、本国際共同研究はPante、Abe博士らとの共同研究の打ち合わせをした段階で断念することになった。
このため、特に成果はない。
1。RanBp2の各ドメインに対する抗体を作成する。
既に、Zinc-fingerドメインのペプタイド、及びZinc-fingerドメインの半分と第二、第三のRan結合ドメインを含むペプタイドに対する抗体、そして全く、RanBP2のドメインとは無関係な領域のペプタイドにたいする抗体はある。
2。これらの抗体を用いて免疫沈降を行ない、特異的に沈降するタンパクを同定しそのアミノ酸配列を決定する。
3。また、yeastを用いたtwo-hybrid法を用いて夫々の領域と結合するタンパクを同定する。
4。RanBP2/p340は核膜孔から細胞質に延びたフィラメントであることがPanteにより明らかにされているが、ある種の抗体は核膜孔の外のみならず内側も染める。つまり、核膜孔の核質側にもRanBP2がある可能性がある。この点を新たに分離された抗体を用いて、Panteは詳細に調べる。
5。分離された抗体やサイクロフィリンに結合するサイクロスポリンAがタンパクの核移行に与える影響についてGerace博士等が開発した方法を用いて、Geraceと共同して調べる。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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