研究課題/領域番号 |
08201203
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
宇野 隆夫 富山大学, 人文学部, 教授 (70115799)
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研究分担者 |
前川 要 富山大学, 人文学部, 助教授 (70229285)
酒井 英夫 富山大学, 理学部, 助教授 (30134993)
広岡 公央 富山大学, 理学部, 教授 (30029467)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1996年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 遺跡探査 / 電磁気調査 / 焚火実験 |
研究概要 |
今年度は、従来の研究成果を受けて、電磁気を利用した探査結果の解釈のマニュアルを作成する資料を作るための探査・分析情報を蓄積することを目標とした。そのために、実際の遺跡において発掘前と発掘面における探査を可能な限り多く実施し、発掘結果の所見と比較した。また焚火実験も各種の条件で行ない、探査実験を行った。いずれの場合にも新たに購入した機器を用いて、探査の対象とした土壌の物性を、より詳細に分析して、探査結果と比較・検証した。 発掘を実施する各種の遺跡と、焚火実験をはじめとする各種の実験において、探査結果・発掘結果と、探査対象とした土壌・岩石の物性分析の情報を出来る限り多く収集した。その結果を総合的に検討し、電気・磁気を用いた探査を、最も高い精度で、多くの目的のために使用するための手法・マニュアルを確立した。
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