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近世期文人に関する伝記および人的ネットワークの総合的研究-マルチメディアによる伝記データの整備と検索システムの構築-

研究課題

研究課題/領域番号 08207117
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関中村学園大学

研究代表者

古相 正美  中村学園大学, 家政学部, 講師 (30268966)

研究分担者 丹羽 謙治  鹿児島大学, 教養学部, 講師 (40264460)
高橋 明彦  金沢美術工芸大学, 美術工芸学部, 講師 (00264573)
波平 八郎  名桜大学, 国際学部, 助教授 (40279427)
鈴木 俊幸  中央大学, 文学部, 助教授 (00216417)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1996年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード伝記 / 人名録 / マルチメディア / データベース
研究概要

本研究は,日本近世期の文人に関する伝記研究,人的ネットワークの解明において,コンピュータを利用したデータ収集・整理・分析の方法を確立することを目的とした。
前年度決定したタグ,
A姓名(一般的名称)B姓C名(a諱b幼名c通称d字e号f俳号g狂号h画号i諡j源氏名k俗称zその他)D生地E住所F墓所G師H弟子I専門分野J職業K親の職業L父親M母親N生年月日O没年月日P享年Q著書R略歴S画像T配偶者U子供X典拠Y丁頁Zその他,
にしたがつてデータの入力を継続した。また,人名録類の刊行状況とその時代的意義を捉えるために,各種人名録の諸本調査を継続して行った。
具体的には,『江戸当時諸家人名録文政元年版』『江戸当時諸家人名録文化十二年版』『平安人物志文政十三年版』『新刻浪華人物志』『国学人物志』『越後人物誌』の入力を完成させた。その中でも,特に『越後人物誌』については,精査の上,その本文をデータベース化した。諸本間の異同が甚だしく,現在のところ三本を対照しえたが,「→」で区切って,「前01o-5,詩書,檍園,躬行,長岡,木宮八郎兵衛,→詩書,檍園,躬行,長岡,木宮八郎兵衛,」と同一行に並べた。
また,作成した人名データベースを,どのような形で公開するか,画像とのリンクなどに,どのような問題が生じるかなどの検討を加え,特に,サーバー上で一元管理することにより,外字のリンクが可能となった。
なお,本データは,いましばらく整備を重ねた上,名桜大学波平八郎のホームページ上で公開する予定である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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