研究課題/領域番号 |
08207119
|
研究種目 |
重点領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 関東短期大学 |
研究代表者 |
鹿倉 秀典 関東短期大学, 国文科, 助教授 (40206066)
|
研究分担者 |
高橋 明彦 金沢美術工芸大学, 美術工芸学部, 講師 (00264573)
|
研究期間 (年度) |
1996
|
研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
|
配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | コンピュータ / 画像処理 / 近世文学 / 版本 / インターネット |
研究概要 |
本研究の平成8年度まとめ 引き続き、薄物正本類(長唄・江戸浄瑠璃)の画像データを収集しながら、これらを利用した「画像データベース」の構築を目指している。また、これに並行して、鹿倉は近隣プロバイダーと契約「薄物正本」に関するインターネット・ホーム・ページを作成した。高橋は、インターネットを通じて、これらの作業の補佐を行っている。 本年度の研究過程では、「薄物正本」画像処理のみならず、特に「近世板本」全般に関る画像データ保存および公開の問題が浮かび上がったと考えている。 以下にそれらを整理する。 1、画像データの保存:BMP・GIF・JPEGの代表的な保存形式を用いて、試行した。(現段階では「板本」の画像にはJPEG(圧縮ファイル)形式が最適と思われる) 2、図書館等機関所蔵資料の扱い:「板本」画像データの公開は、一部分の公開ではなく、全体の「複製」公開に準ずる。これについての対応は、各機関それぞれで一貫性がない。(なんらかのコンセンサスが必要であろう) 3、データ・ベース作成:これには、言うまでもなく大量の「資料」が必要となり、個人収集のものだけでは限界がある。(当然、2の問題を解決しなければならない) 以上
|